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こんにちは保健師です

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福岡県太宰府市

「足がつる」ということ~「こむら返り」の話~

運動しているときや眠っているとき、突然足がつって激しい痛みに襲われたり、目が覚めたりした経験はありませんか?性別や年齢に関わらず起こる「こむら返り」ともいわれる「足のつり」。冷えると良くないという点から、一般的に冬に起こりやすいと思われがちですが、実は夏のほうが起こりやすいといわれています。

◆こむら返りとは
本人の意思に関わらず筋肉が突然けいれんすることで起こり、筋肉が過度に収縮したまま硬直し、元に戻りにくくなる状態のことです。筋肉やアキレス腱にある「腱紡錘(けんぼうすい)」が、筋肉の伸縮をうまく制御できなくなることが1つの要因と考えられています。また、糖尿病や椎間板ヘルニア、腎疾患、脳梗塞、下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)などの病気が原因で足がつることもあります。

◆こむら返りの主な原因
(1)運動:筋肉を使うことで、体内のミネラルが急速に消費されます。筋肉が正しく動くために必要なエネルギーの補給が間に合わず、筋肉疲労を起こしやすくなり、発症します。
(2)加齢:睡眠中に足がつるといった症状は中高年の人に多く見られます。これは、加齢に伴う筋肉量の減少や血行不良などのさまざまな要因が考えられています。
(3)冷え:夏場は空調の影響により体が冷えやすくなります。足元が冷え、血管が収縮することで血液の循環が悪くなるとともに、冷えによる筋肉緊張も加わり足がつりやすくなります。
(4)脱水:主に長時間の運動による大量の発汗、消化不良による下痢など。また、睡眠中にも約500mlの水分が失われるといわれており、軽い脱水症状に陥ることもあります。ミネラルは汗や尿と一緒に排出されやすいので、自分でも気が付かないうちに体内のミネラルバランスが崩れ、筋肉の伸縮をうまく制御できなくなり発症します。

◆予防方法
(1)軽めのストレッチや日ごろから階段を利用するなどして適度な運動を行い、筋肉の衰えを防ぎ、血流を良くしましょう。
(2)疲れを感じたらしっかりと睡眠をとり、心と体のリフレッシュを図りましょう。
(3)温度変化に応じて着衣を選ぶ、入浴をして血行を良くするなど、身体を冷やさないようにしましょう。
(4)ミネラルが不足しないように、カルシウムやマグネシウムを中心にバランスの良い食事を心がけましょう。
(5)弾性ストッキングを着用することで改善することもあります。
(6)こむら返りに効く薬や漢方もあります。かかりつけ医に相談し、ご自身にあったケアを行いましょう。

こむら返りを慢性化させないためには、日常生活を見直し、自分にあった方法で予防していくことが大切です。慢性的に症状が続く場合や、異変を感じた場合には、すぐにかかりつけ医に相談しましょう。

元気づくり課 保健師

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