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子ども広場(ひろば) 三川中学校より

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山形県三川町

〈平成29年度三川中学校「道徳教育地域支援事業」について〉
◇道徳教育地域支援事業の概要について
平成31年4月より、中学校では今までの道徳が「教科」として扱われます。道徳が教科化されるねらいとして、最近のいじめ問題を最小限にとどめ、お互いの立場を尊重し合える、良好な人間関係を築いていくことにあります。三川中学校では道徳が教科化される前に、今年度は文部科学省からの委嘱を受け、この事業に取り組んでいます。学校教育目標である「心豊かに賢く逞しい生徒」の育成を目指し、いじめのない安心・安全な学校を、生徒・保護者・地域の皆さんと共につくって成長していきたいと考えています。

◇研究のテーマ
学ぶ喜びを知り、高め合う生徒の育成
〜心を開き、関わり合う道徳の実践を通して〜

◇従来の道徳との変更点
・特別の教科道徳には、文部科学大臣検定の「教科書」が導入されます。
・「考える道徳・議論する道徳」(答えは1つではない)への転換。
・道徳的実践力を育成することにとどまらず、「道徳的な判断力・心情・実践意欲・態度」を育てることとし、「自主・自律・自由と責任」を身につけるべく、より実践や行為に重点を置くようになります。
※道徳の時間を「要」として、学校教育全体を通して行うことは従来どおり引き継がれることとなりました。

◇研究テーマ設定の背景
三川中学校には、「素直で真面目な生徒」が多いです。学習や委員会活動、行事や部活動に精一杯取り組む姿は、「他に誇れる」ところだと自負しています。一方で自分の意見を発表したり、異なる意見を出し合ったりする「表現力」や、課題解決のために自ら考え行動する「主体性」に課題があると考えています。そこで、今年度の実践を通して「心を開き自分の考えを伝えることができる」「仲間の考えを受容することができる」「自分を見つめ、自ら考え行動することができる」生徒の育成を目指していきます。

◇今年度の授業研究会の特色
道徳の授業研究は、担任の先生方が自分の学級で実施することがほとんどでしたが、今年度は、各学年主任や副担任の先生方も意欲的に実践しました。特に学年主任の先生方からは「学年道徳」と言うことで、体育館や多目的教室を利用しての学年全員による授業を展開しました。また、夏休みには東京の多摩中学校から講師をお招きし、先生方が生徒役となって模擬授業を体験し、最後の授業研究会では山形大学より講師の先生をお招きして、道徳の教科化への理解を深めたところです。

◇最後に
三川中学校では「安心して登校でき、満足して下校できる学校」の実現を目指しています。そのためには、一人ひとりがお互いを尊重し、心温まるあいさつや会話が至るところで飛び交う姿をイメージしています。自分の考えを受け入れてくれる周囲の雰囲気も温かく、お互いを心から尊重し合える「学級」「学年」「学校」でありたいと考えています。

三川町は、生まれてから中学3年生までの15年間にわたる「保幼小中連携」が他にはない特色となっています。この「人づくり」に熱心な三川町で生活する我々の行動や実践を、これからもたくさんの場面で発信し続けていきましょう。

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